一円玉の使い方

 一円玉、正確には一円硬貨というのだろうか。彼は大蔵省造幣局(http://www.mint.go.jp/)で製造されている。現行の材質はアルミ、重さは1グラムである。表側(現在、作業上の必要性等から年号のある側を裏と定義されている)の図案は若木である。現行の彼は昭和30年から使用が開始され、平成11年末までに(昭和43年だけ作っていない)延べ43,344,472,000枚(造幣局の統計による)が作られている。既に使用限度を超えて廃棄された部分も相当数あるはずで全てが市中に出回っているわけではないが、累積数により計算すれば国民一人当たり400枚以上の数に及ぶ。消費税の導入で再び脚光を浴びたが、反面邪魔者扱いされているところもある。財布の中にもどこにもそこにも、『死蔵された』彼があふれている。
 そこで、彼の有効な利用方法を考えてみた。ただし、貨幣自体を故意に傷つけたり変形させたり、ましてや溶かしてしまうことは法律に抵触する。大切に扱おう。

※貨幣損傷等取締法(昭和22年法律148号) 第一条 
貨幣は、これを損傷し鋳潰してはならない。

貨幣損傷等取締法に触れない使い方

ひょっとしなくても危ない使い方
(絶対真似しないように)

○晴山さおり「一円玉の旅がらす」(1990・日本レコード大賞最優秀新人賞)の舞台セットに使う ○金具を付けてペンダント・指輪・ネックレス・イヤリング・ネクタイピン・カフスに、する
○5万個集めて(重さ50キロになる)漬物石として台所の横の薄暗く湿ったところで余生を送ってもらう ○レールの上に置いてみて、電車が通るとどうなるのか研究してみる ←コラ!!
おはじきの代わりとして子供の情操教育に使用する ○忍者ごっこの手裏剣の材料としては最適!銭形平次に寄付することも可能?
○クスダマの中に入れて紙ふぶきの代わりに使う(きらきら輝いて綺麗だぞ) ○道路に敷き詰めてアスファルトの代わりとして使う(海外では貝殻を舗装に混ぜているところがある)
重りの代替として、クリップで紙飛行機の鼻先に取り付ける ○車のタイヤや運動靴の裏に装着してスパイクの代わりとする
○パソコンのキーボード上に並べて、キー表面のプロテクターにする ○小さな切れ込みをいれて、視力検査の代わりとして使う(何m離れて見えるか)
○パチンコ屋の場所取りグッズとして座席の上に置いておく ○たんすや本箱等の家具の下に敷き、ガタツキをなくすスペーサとして使う
○外国でチップの代わりとして使ってみる 貨幣価値の異なるところが有効? ○煙草の火を消すときに火口に押し付ける、これは安全だ
○製造年を対象としたババ抜きで遊ぶ ○アーチェリーや射撃の的にしてみる

 しかし、同じように気の毒な境遇にあるのが二千円札だ。そもそも発音が『偽札』に近いところもある。どうして市中に出回らないのか、詳しい研究はこちらのサイト→「二千円札に未来はあるのか」http://210.159.66.54/ponta/politic/poli100.htmlを参照してくださいな。